北九州市議会 2019-06-12 06月12日-06号
また、いのちのたび博物館には、孫文から安川敬一郎氏に贈られた扁額があり、中国の方に大変人気であると伺っています。孫文ゆかりの品の展示を行えば、中国からの需要はまた上昇するのではないかと思っています。オープンに向け、現在の工事の進捗状況と今後の予定についての見解をお伺いします。 以上で私からの第1質疑を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(村上幸一君) 市長。
また、いのちのたび博物館には、孫文から安川敬一郎氏に贈られた扁額があり、中国の方に大変人気であると伺っています。孫文ゆかりの品の展示を行えば、中国からの需要はまた上昇するのではないかと思っています。オープンに向け、現在の工事の進捗状況と今後の予定についての見解をお伺いします。 以上で私からの第1質疑を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(村上幸一君) 市長。
旧安川邸は、本市の産業発展の礎を築いた大企業家安川敬一郎氏を初めとする安川家一族の旧邸宅であり、中国の辛亥革命の指導者である孫文氏も宿泊したことがあると言われる大変貴重な建築物であります。これまで一般公開されておりませんでしたが、昨年末、観光施設として整備に向けた方針が発表され、現在作業が着々と進められています。
また、議事録には、安川敬一郎、麻生太吉、伊藤伝右衛門などの名立たる炭鉱王の名前が連ね、この場所で炭鉱王たちがさまざまな課題を議論した歴史を持っています。
本市には、御指摘の藤田哲也氏を初め、例えば産業界では、北九州市の産業の礎を築き明治専門学校の創立者である安川敬一郎氏や松本健次郎氏、文学界では火野葦平氏、岩下俊作氏、劉寒吉氏など数多くの偉人、先人と言われる方々を輩出しております。